研究情報
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2026.07.31 食事と性ホルモンと高血圧疾患との複雑な関係
フルクトースと塩分はDahl塩分感受性ラットにおいて性別および卵巣に依存した心肥大を誘発する
Fructose and salt induce sex- and ovary dependent cardiac hypertrophy in Dahl salt-sensitive rats
糖分と塩分の摂取は、代謝障害、高血圧、およびそれに伴う心血管疾患の発症において重要な役割を果たしている。本研究では、高血圧になりやすいDahl塩感受性(DSS)ラットにおいて、雄、雌、および卵巣摘出(OVX)雌ラットを比較することで、性別および生殖腺状態の心臓リモデリング初期兆候に及ぼす影響を解析する。DSSラットには飲料水に10%のフルクトースを添加し、8週間にわたり高塩分食(6%NaCl)または標準塩分食(0.3%NaCl)を摂取させた。平均動脈圧は、初期値ではすべてのグループでベースライン時115±2 mmHgであったが、標準塩分食では127 ± 5 mmHg、高塩分食では156 ± 7 mmHgに上昇した(p < 0.001)。高塩分摂取はOVX雌および雄で有意に求心性心臓リモデリングと関連したが、未処置の雌では見られなかった。これらの心臓の変化と並行して、左心室頂端サンプルの遺伝子発現解析により、ナトリウム利尿ペプチドと線維症および炎症に関連する遺伝子のmRNAレベルの増加することが明らかになった。これらの知見は、食事、性ホルモン、および高血圧性心疾患の病態生理との間の複雑な相互作用を浮き彫りにしている。さらに、本研究は、高血圧性心臓リモデリングにおいて、両性を含めること、および、生殖腺の状態を考慮することの重要性を強調する。
© 2026 Akhtar, Ludvigsen, Mancusi, de Simone, Hafstad, Gerdts and Ytrehus. Creative Commons Attribution 4.0 International License (CC BY 4.0).
https://doi.org/10.3389/fcvm.2026.1753554
Akhtar M. A. , et al.
Frontiers in Cardiovascular Medicine (Web) , 2026;13,1753554
doi:10.3389/fcvm.2026.1753554

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