2014年度(平成26年度)一般公募研究助成

ソルト・サイエンス研究財団が、設立(昭和63年)以来助成した、一般公募研究のタイトルを掲載しています。 下表のPDFアイコンをクリックすると、それぞれの研究報告書PDFファイルを閲覧することができます。
学会誌等に発表された助成研究の成果を参照されたい方は、下記のリンクから学術雑誌発表論文一覧表をMS-Excel形式でダウンロードできます。

研究報告書一覧

年度 助成番号 テーマ 研究者氏名 所属機関 PDF
2014 1401 ナノカーボンによるBrイオンの選択的吸着メカニズムの解明 大久保 貴広 岡山大学
2014 1402 メタロホストを用いた海水中リチウムイオンの吸光・蛍光分析法の開発 勝田 正一 千葉大学
2014 1403 電気化学法による海水中有用金属イオン選択分離回収法の開発 官 国清 弘前大学
2014 1404 多孔質炭素電極によるイオンの選択的吸着 清原 健司 産業技術総合研究所
2014 1405 チタン酸ナトリウム担持吸着繊維を使った東電福島第一原発港湾内の海水からの放射線ストロンチウムの除去 斎藤 恭一 千葉大学
2014 1406 藻類バイオマスを原料とする、海水中の2価重金属イオン簡易検出センサーの開発 佐賀 佳央 近畿大学
2014 1407 東日本大震災および復興事業が塩業基盤をなす沿岸環境や海洋資源に及ぼす影響の評価 佐藤 周之 高知大学
2014 1408 海水中のアルミニウム錯体の化学種の同定と定量方法の開発:アルミニウム-フッ化物錯体を例として 高橋(田中) 美穂 東京海洋大学
 2014 1409 製塩工程での生産性向上と高品質化を同時に実現する低沸点溶媒添加の新規操作法の開発 滝山 博志 東京農工大学
 2014 1410 石油の乳化・資化性を有する「高度耐塩性の海洋性細菌」の探索と、海洋汚染の防止のための石油関連化合物の分解への応用 中島 伸佳 岡山県立大学
 2014 1411 超高圧逆浸透法による塩の濃縮限界と膜面におけるスケール析出挙動の解明 中村 一穂 横浜国立大学
 2014 1412 計算化学支援による分離膜の素材設計と製塩・海水資源利用プロセスへの応用 南雲 亮 名古屋工業大学
 2014 1413 高塩選択透過性と高耐圧性を有するモザイク荷電膜の開発 比嘉 充 山口大学
 2014 1414 塩中の主成分の超高感度同時機器分析法の開発 福士 惠一 神戸大学
 2014 1415 環境保全のための塩化ナトリウム置換-銀ナノ粒子を用いた放射性金属イオン、重金属イオン、有害無機アニオン及び有害有機物の新規高効率捕捉・除去法の開発 二又 政之 埼玉大学
 2014 1416 海水を利用したMgの加水分解による高効率水素製造技術の開発 松崎 邦男 産業技術総合研究所
 2014 1417 マグネシウム存在下における高品位炭酸リチウムの反応晶析研究 三上 貴司 新潟大学
 2014 1418 食塩ナノ結晶の吸湿反応過程の研究 美齊津 文典 東北大学
 2014 1419 工業晶析装置内の有効核発生モデルの開発を目指した結晶粒子衝突現象の定量化 三角 隆太 横浜国立大学
 2014 1420 海水熱交換器用アルミニウムの自己修復性高耐食処理 矢吹 彰広 広島大学
 2014 1421 SLC41輸送体ファミリーによるMg2+調節とその異常が導く病態機序 岩本 隆宏 福岡大学
 2014 1422 WNKキナーゼ制御における新規塩分感受性高血圧症原因遺伝子KLHL3・Cullin3の役割についての研究 内田 信一 東京医科歯科大学
 2014 1423 食塩感受性の指標としての腎臓内レニン-アンジオテンシン系(RAS)活性の日内変動に関する研究 大橋 温 浜松医科大学
2014 1424 内向き整流性カリウムチャネルを基盤にした食塩感受性高血圧の病態解明と新規降圧治療法の開発 沖 健司 広島大学病院
2014 1425 食塩負荷によるAKI予防機序の解明-(プロ)レニン受容体の関与について 加藤 明彦 浜松医科大学
2014 1426 肥満に伴う食塩感受性高血圧における、小腸内の鉱質コルチコイド受容体発現と脾臓由来IL-10との関連 後藤 孔郎 大分大学
2014 1427 高血圧におけるナトリウム依存性腎アセチルコリン分泌機構の役割 清水 秀二 国立循環器病研究センター
2014 1428 受容体結合型の食塩感受性高血圧抑制因子に着目した慢性腎臓病の病態解明および病態制御の試み 田村 功一 横浜市立大学
2014 1429 ENaC発現未蕾細胞の塩味センサー機構の解明 樽野 陽幸 京都府立医科大学
2014 1430 骨格筋疾患における膜伸展カチオンチャネルの役割解明 原 雄二 京都大学
2014 1431 Na+依存性イオン輸送体NHE1によるカルシニューリン活性化機構の解明 久光 隆 国立循環器病研究センター
2014 1432 Mg2+トランスポーターMagEx2と高血圧 船戸 洋佑 大阪大学
2014 1433 ミトコンドリアNa動態に関する細胞生理・システム生物学的研究 松岡 達 福井大学
2014 1434 Nesfatin-1ニューロンによるNa+センシングと血圧制御機構の解明 矢田 俊彦 自治医科大学
2014 1435 遠紫外CTTSバンドを利用した塩水溶液凍結過程のイオンの化学形態観察 池羽田 晶文 農業・食品産業技術総合研究機構
2014 1436 培養細胞のカルシウムイメージングを用いた食品抽出物中に含まれる塩味増強物質の探索 小澤 洋子 東京大学
2014 1437 マイクロチャネルを利用したダブルエマルションの製造過程に及ぼす食塩の添加効果 黒岩 崇 東京都市大学
2014 1438 減塩食品における保存作用代替物質の開発に向けた基盤研究~普遍的Na+感受性因子の同定~ 黒田 照夫 岡山大学
2014 1439 妊娠期の母ラットの潜在的亜鉛欠乏が育児放棄・食塩嗜好に及ぼす影響と作用機構の解析 後藤 知子 東北大学
2014 1440 塩蔵水産発酵食品の品質安定化・安全性向上のための微生物解析・育種 小栁 喬 石川県立大学
2014 1441 食肉の微生物学的安全性を維持する塩類の作用メカニズムの解明 島村 裕子 静岡県立大学
2014 1442 アルギニン中和による塩味付加のメカニズムと嗜好性変化 鈴木 惠雅 日本女子大学
2014 1443 食塩が塩麹の加工プロセスと品質へ及ぼす影響の解明 長谷川 摂 あいち産業科学技術総合センター
2014 1444 植物種子に存在する塩可溶性タンパク質のアレルギー症状に寄与する構造の解明 丸山 伸之 京都大学
2014 1445 高度好塩菌の多様性解析による国内産市販塩の安全性に関する研究 峯岸 宏明 海洋研究開発機構
2014 1446 微量栄養素摂取行動における食塩の役割について 安尾 敏明 朝日大学
2014 1447 食生活習慣と遺伝子多型から、塩分非感受性高血圧の原因を探る-「佐久コホート」に於ける疫学研究 山田 晃一 国立健康・栄養研究所