2010年度(平成22年度)一般公募研究助成

ソルト・サイエンス研究財団が、設立(昭和63年)以来助成した、一般公募研究のタイトルを掲載しています。 下表のPDFアイコンをクリックすると、それぞれの研究報告書PDFファイルを閲覧することができます。
学会誌等に発表された助成研究の成果を参照されたい方は、下記のリンクから学術雑誌発表論文一覧表をMS-Excel形式でダウンロードできます。

研究報告書一覧

年度 助成番号 テーマ 研究者氏名 所属機関 PDF
2010 1001 電気伝導度による各種晶析現象の制御法の確立~NaCl水溶液からの核生成、生長、不純物効果の解明~ 朝熊 裕介 兵庫県立大学
2010 1002 海水中に固定化された炭酸塩を燃料としたメタノール生成機能を持つ光駆動型酵素電池 天尾 豊 大分大学
2010 1003 膜透過高濃度塩水から有価な資源物質の分離・回収に関する研究-省エネルギーにおけるマグネシウム製錬技術の開発- 池田 進 佐賀大学
2010 1004 水害被災した紙文化財の海水を利用した緊急保存処置法の開発 江前 敏晴 東京大学
2010 1005 カルボキシメチル化ポリエチレンイミン型キレート樹脂を用いる海水および塩製品中微量元素の固相抽出分離/定量法の開発 加賀谷重浩 富山大学
2010 1006 塩化物イオンに高い選択性を有する人工アニオンレセプターの構築 近藤 慎一 山形大学
2010 1007 固定化海洋性微細藻類による配糖化を利用したバイオレメディエーションに関する研究 下田 恵 大分大学
2010 1008 海水中の重金属の溶存状態の解明を目的とした、キャピラリー電気泳動とESI-MSとの接続による1価、2価および3価の金属イオンの相互分離に関する測定方法の開発 高橋(田中) 美穂 東京海洋大学
2010 1009 乾湿繰り返し腐食環境における高強度鉄鋼材料の水素脆化機構の解明 多田 英司 秋田大学
2010 1010 風と太陽熱を効果的に利用する海水濃縮器の開発 野底 武浩 琉球大学
2010 1011 イオン交換膜の膜汚染機構の解明と高い耐膜汚染性を有する膜の開発 比嘉 充 山口大学
2010 1012 光触媒併用型マイクロバブルによる汚染海水浄化法の開発 平川 力 産業技術総合研究所
2010 1013 キャピラリーゾーン電気泳動法による海水中栄養塩類同時定量法の開発 福士 惠一 神戸大学
2010 1014 塩化ナトリウムおよび関連する塩を用いた超高感度定量状態分析法の開発 二又 政之 埼玉大学
2010 1015 海水からの有価資源回収のための高分子擬似液膜の創成 吉川 正和 京都工芸繊維大学
2010 1016 ラフィノース属オリゴ糖の合成による作物の塩・乾燥ストレス耐性増強法の開発 井上 眞理 九州大学
2010 1017 Na膜輸送体の機能解明にもとづく耐塩性微生物・植物創出に向けた基盤研究 魚住 信之 東北大学
2010 1018 トマトの炭素代謝から見たC/N分配における塩ストレスの影響 大河 浩 弘前大学
2010 1019 浸透圧調節に関わる転写因子の効率的利用による耐塩性植物の分子育種技術の開発 上中 弘典 鳥取大学
2010 1020 高度好塩性古細菌由来キチナーゼの耐塩機構の解明および耐塩性のさらなる向上 中村 聡 東京工業大学
2010 1021 海草アマモの耐塩性に関与する遺伝子を用いた耐塩性植物の作出 福原 敏行 東京農工大学
2010 1022 植物の塩ストレス耐性を増強するカチオン結合タンパク質と液胞機能に関する分子生理学的研究 前島 正義 名古屋大学
2010 1023 イオンバランス是正による塩蓄積型塩耐性植物の機構解明 三浦 謙治 筑波大学
2010 1024 塩ストレスによるイオンチャネルの酸化と酸化抑制による耐塩性の向上 村田 芳行 岡山大学
2010 1025 ミネラル塩給与がミツバチ群の増殖性に与える影響 芳山三喜雄 農業・食品産業技術総合研究
2010 1026 肥満患者におけるWNKキナーゼを介した塩分感受性高血圧メカニズムの解明 内田 信一 東京医科歯科大学
2010 1027 時計遺伝子欠損に伴う食塩感受性高血圧マウスにおける病態解析および新規治療法の開発 江本 憲昭 神戸薬科大学
2010 1028 マグネシウムによるパーキンソン病の予防・治療効果に関する研究:モデルマウスへの投与を通して 小栁 清光 信州大学
2010 1029 心臓の酸化ストレスにおけるカリウムイオンの役割 黒川 洵子 東京医科歯科大学
2010 1030 小腸Na+ 代謝と栄養素吸収におけるタイト結合部の役割 鈴木 裕一 静岡県立大学
2010 1031 TRICチャネル欠損高血圧における食塩感受性 竹島 浩 京都大学
2010 1032 腸管ナトリウム依存性リン酸トランスポーターのリンセンサーとしての分子動態 辰巳佐和子 徳島大学
2010 1033 食塩感受性高血圧における新規アンジオテンシン受容体結合因子の病態生理学的意義についての検討 田村 功一 横浜市立大学
2010 1034 圧負荷心肥大における食塩感受性亢進を介した交感神経系活性化による心不全発症・進展の新規脳内分子機構の解明及び治療戦略の開発 廣岡 良隆 九州大学
2010 1035 クロライドイオン輸送体活性化による神経突起伸長促進機構の解明 丸中 良典 京都府立医科大学
2010 1036 食塩感受性高血圧の発症機構と病態解析に関する研究-酸化ストレスおよびシグナル分子ASK1を中心にして- 山本 英一郎 熊本大学
2010 1037 慢性腎臓病で塩分がプロレニンの受容体蛋白を介する腎組織RAS活性に及ぼす影響 山本 龍夫 浜松大学
2010 1038 食品由来の酸性バイオポリマーによる食塩吸収抑制効果の解析とその応用 朝倉 富子 東京大学
2010 1039 マグネシウム欠乏におけるカルシウム過剰の栄養生理学的・病理組織学的検索 池田 尚子 昭和女子大学
2010 1040 成長過程における塩分摂取量の制限が味覚神経回路の発達に及ぼす影響 池永 隆徳 兵庫県立大学
2010 1041 にがり成分の生体内代謝吸収過程の簡便イメージング法の開発:ナノ粒子型蛍光プローブによるにがり成分のイメージング 榎本 秀一 岡山大学
2010 1042 魚肉中のイノシン酸分解酵素活性と塩漬魚肉の乾燥中に起こるイノシン酸の分解速度に及ぼす食塩の影響 大泉 徹 福井県立大学
2010 1043 嗜好性を加味した塩味の特性評価法の開発とその利用 日下部裕子 農業・食品産業技術総合研究機構
2010 1044 でんぷんの糊化進行におよぼす静電的相互作用の寄与 佐藤 之紀 県立広島大学
2010 1045 カルシウムと乳成分によるメタボリックシンドローム予防改善作用に関する研究 長岡 利 岐阜大学
2010 1046 食品タンパク質中の水の挙動に対する塩の影響 中川 洋 日本原子力研究開発機構
2010 1047 塩蔵食品における好塩性食中毒原因細菌腸炎ビブリオに関する研究 中口 義次 京都大学
2010 1048 水産物由来耐塩性乳酸菌Tetragenococcus halophilusの食品機能性に関する研究 永瀬 光俊 島根県産業技術センター
2010 1049 炭水化物食材中の塩類の二元収着拡散 橋場 浩子 東京聖栄大学