2006年度(平成18年度)一般公募研究助成

ソルト・サイエンス研究財団が、設立(昭和63年)以来助成した、一般公募研究のタイトルを掲載しています。 下表のPDFアイコンをクリックすると、それぞれの研究報告書PDFファイルを閲覧することができます。
学会誌等に発表された助成研究の成果を参照されたい方は、下記のリンクから学術雑誌発表論文一覧表をMS-Excel形式でダウンロードできます。

研究報告書一覧

年度 助成番号 テーマ 研究者氏名 所属機関 PDF
2006 0601 製塩環境下における材料選定への電位ノイズ法の活用 井上 博之 大阪府立大学
2006 0602 塩水溶液を含む多孔質材料の気流乾燥における水蒸気の高度利用研究 伊與田浩志 大阪市立大学
2006 0603 水和の違いを強く認識する陰イオン交換体の開発と分離選択性発現機構 岡田 哲男 東京工業大学
2006 0604 マグネシウム担体を用いるハイブリッド共沈法の開発とその塩製品中微量元素含有量計測への応用 加賀谷重浩 富山大学
2006 0605 内湾域の富栄養化物質濃度検出のための全固体型環境イオンセンサの開発 清水 陽一 九州工業大学
2006 0606 海水に溶存する重金属の存在状態に関する研究 高橋 美穂 東京海洋大学
2006 0607 光ファイバーAEシステムを用いた製塩装置の隙間腐食モニタリング法の開発と応用 長 秀雄 青山学院大学
2006 0608 表面特性を制御した酸化チタン膜の創製と電解質の高温ナノ濾過特性 都留 稔了 広島大学
2006 0609 食塩からのスマートウィスカーの創成 手嶋 勝弥 信州大学
2006 0610 好塩性細菌ハロモナスを利用した海水・かん水・にがり中の重金属浄化 仲山 英樹 奈良先端科学技術大学院大学
2006 0611 簡易構造かつ高性能の多重効用・海水蒸発濃縮器の開発 野底 武浩 琉球大学
2006 0612 親水性高分子を用いたナノ構造制御イオン交換膜の開発 比嘉 充 山口大学
2006 0613 マイクロ波水熱処理によるフライアッシュからのフィリップサイト合成における海水の利用 福井 国博 広島大学
2006 0614 ミセル動電クロマトグラフィーによる新規有機ホウ素系防汚剤の高感度分析法の開発 福士 惠一 神戸大学
2006 0615 赤潮抑制型キレート剤が及ぼす微細藻の生理生態への影響の解明 牧 輝弥 金沢大学
2006 0616 塩ナノ結晶の溶解・潮解過程の分子機構の解明 美齊津文典 東北大学
2006 0617 撹拌槽を用いた溶液晶析反応の数値流動解析手法および核発生モデルの開発 三角 隆太 横浜国立大学
2006 0618 塩水中の主要無機成分の同時分析法の開発 森 勝伸 群馬大学
2006 0619 海水環境下におけるアルミニウム合金のエロージョン-コロージョン 矢吹 彰広 広島大学
2006 0620 スピネル構造をもつリチウムイオン伝導体の探索と伝導機構 山田 康治 日本大学
2006 0621 海水RO処理水中の微量ホウ素の新規モニタリング法の開発 吉村 和久 九州大学
2006 0622 フグ科魚類を用いた好塩性遺伝子群の探索 安東 宏徳 九州大学
2006 0623 ナンキョクオキアミの環境塩分変動に対する適応能力に関する研究:地球温暖化の影響の予測に向けて 井上 広滋 東京大学
2006 0624 植物の塩に対する生体防御におけるポリアミンの役割 草野 友延 東北大学
2006 0625 バイオレメディエーションへの利用を目的とした耐塩性、及び重金属耐性を備えたセレンオキサニオン還元性微生物の分離と重金属セレン塩への微生物変換に関する研究 阪口 利文 県立広島大学
2006 0626 酵母を用いた耐塩性・耐浸透圧性の分子機構の解析(Ⅱ) 舘林 和夫 東京大学
2006 0627 塩湿地の底生生物が持つセルロース同化能力に関する研究 豊原 治彦 京都大学
2006 0628 海水に分布する微生物の多様性に関する研究 西田 洋巳 東京大学
2006 0629 有機マトリックス薄膜上における炭酸カルシウムの結晶化制御 村本 光二 東北大学
2006 0630 オオムギの耐塩性の品種間差に関する研究-耐塩性品種選抜法の開発- 山崎 素直 横浜薬科大学
2006 0631 耐塩性根粒菌の分離と宿主マメ科植物への耐塩性の付与に関する研究 横田 明 東京大学
2006 0632 マグネシウム静脈内投与の副腎交感神経節伝達におよぼす影響 秋山 剛 国立循環器病センター
2006 0633 腎尿細管における新規マグネシウム輸送体パラセリン-1の発現調節機構に関する研究 五十里 彰 静岡県立大学
2006 0634 食塩感受性高血圧におけるtwo-pore型カリウムチャネルの発現変化と発現調節機構の解明 今泉 祐治 名古屋市立大学
2006 0635 腎マクラデンサ細胞による体液量調節機構 河原 克雅 北里大学
2006 0636 プロスタシンを中心としたプロテアーゼカスケードの網羅的解析による食塩感受性高血圧発症機序の解明 北村健一郎 熊本大学
2006 0637 マグネシウム摂取による妊娠高血圧症候群の改善と予防に関する研究 小林 浩 奈良県立医科大学
2006 0638 高濃度NaCl高浸透圧条件下における細胞内NaCl動態変化に関与するシグナル伝達経路の網羅的解析 高橋 信之 自然科学研究機構
2006 0639 ナトリウム出納制御機構の解明による高血圧症の新たな治療法 種本 雅之 東北大学
2006 0640 CFTRを介するソルトバランスとCFTR遺伝子の進化:日本人と中国人の比較研究 成瀬 達 名古屋大学
2006 0641 タンザニア青年における食塩感受性高血圧関連遺伝子の解析 野口 孝則 神戸学院大学
2006 0642 脳内ナトリウムセンサー分子と浸透圧センサー分子の機能 野田 昌晴 自然科学研究機構
2006 0643 食塩負荷による脳内活性酸素を介した交感神経活動亢進作用に関する検討:産生源としてのNAD(P)H oxidase及びアンジオテンシン受容体拮抗薬の効果 廣岡 良隆 九州大学
2006 0644 食塩感受性高血圧発症における脂肪細胞特異的発現蛋白の病態的意義の解明 前田 法一 大阪大学
2006 0645 ナトリウム利尿ペプチド及び新規内分泌因子Ngalを用いた腎疾患治療法の開発と作用機構の解明 森 潔 京都大学
2006 0646 塩素イオンによるグルタミン酸化学伝達の機能制御機構 森山 芳則 岡山大学
2006 0647 亜臨界水による食品成分の分解に及ぼす影響に関する基礎的検討 安達 修二 京都大学
2006 0648 異なる食塩濃度におけるアミノ酸・ペプチド・タンパク質と糖との反応の進行および生成物の生成について Nguyen Van Chuyen 日本女子大学
2006 0649 イオン組成を調節した人工海水浸漬によるスルメイカ表皮色素胞の発色制御と超鮮度スルメイカの保存技術に関する研究 今野久仁彦 北海道大学
2006 0650 食塩添加が魚肉および畜肉の貯蔵・加工過程における脂質過酸化由来有毒アルデヒド,4-ヒドロキシアルケナールの生成に及ぼす影響,特に生成抑制機構 境 正 宮崎大学
2006 0651 米由来タンパク質分解酵素阻害成分を用いたカマボコの戻り防止に及ぼす食塩の影響 谷口 正之 新潟大学
2006 0652 漢方から見た食塩の冷作用の科学的検証 灘本 知憲 滋賀県立大学
2006 0653 冷凍食品中の氷結晶の再結晶化挙動におよぼす添加塩の影響 萩原 知明 東京海洋大学
2006 0654 岩塩の組成・物性が発酵ソーセージ製造工程中の品質に及ぼす影響 舩津 保浩 酪農学園大学
2006 0655 食品乾燥における塩の添加の乾燥速度と乾燥表面物性への影響 山本 修一 山口大学
2006 0656 発色剤無添加乾塩漬ハムの亜鉛プロトポルフィリンIX(ZPP)形成における海塩の役割について 若松 純一 北海道大学