2002年度(平成14年度)一般公募研究助成

ソルト・サイエンス研究財団が、設立(昭和63年)以来助成した、一般公募研究のタイトルを掲載しています。 下表のPDFアイコンをクリックすると、それぞれの研究報告書PDFファイルを閲覧することができます。
学会誌等に発表された助成研究の成果を参照されたい方は、下記のリンクから学術雑誌発表論文一覧表をMS-Excel形式でダウンロードできます。

研究報告書一覧

年度 助成番号 テーマ 研究者氏名 所属機関 PDF
2002 0201 電位ノイズ解析を用いた製塩プラントにおける局部腐食モニタリング 井上 博之 大阪府立大学
2002 0202 電気再生式脱塩法における脱塩機構の研究 岩元 和敏 東海大学
2002 0203 錯体系クロモイオノフォアの接触分野に基づく濃厚海水中の主成分ナトリウムの迅速かつ精確定量 上原 伸夫 宇都宮大学
2002 0204 対イオンの溶媒和構造に着目したイオン交換分離選択性向上戦略 岡田 哲男 東京工業大学
2002 0205 CO2 マイクロバブルを用いた塩の溶解・晶析技術の開発 尾上  薫 千葉工業大学
2002 0206 攪拌槽における高品質結晶の製造を目的とした流動・晶析場の数値解析手法の開発 上ノ山 周 横浜国立大学
2002 0207 光触媒の超親水性を利用した流下液膜式蒸発器の高効率化 高田 保之 九州大学
2002 0208 懸濁型製塩装置の操作・設計に関する食塩結晶成長速度の新規解釈 滝山 博志 東京農工大学
2002 0209 非破壊PIXE法を用いる海洋深層水並びに塩製品中微量元素管理法の研究 辻  正道 東京工業大学
2002 0210 味覚センサーを用いた食塩の呈味の定量化に関する研究 都甲  潔 九州大学
2002 0211 膜による海水淡水化システムにおけるファウリング機構の解明と防止プロセスの開発 中尾 真一 東京大学
2002 0212 疎水性グラフト鎖を有する新規イオン交換膜の作製とその特性評価 比嘉  充 山口大学
2002 0213 電気透析用細孔フィリング型イオン交換膜の開発および設計 山口 猛央 東京大学
2002 0214 海水中におけるキャビテーション・エロージョン・コロージョン損傷速度の推定法 矢吹 彰広 広島大学
2002 0215 モザイク荷電膜を介した水、電解質、非電解質の物質輸送 山内  昭 九州大学
2002 0216 高濃度塩濃縮による製塩システムの開発 吉田章一郎 東京大学
2002 0217 突然変異体を用いた塩生植物アイスプラントの耐塩性機構ならびに塩集積メカニズムの解明 東江  栄 佐賀大学
2002 0218 アブシジン酸様活性を有する新規植物耐塩性機構活性化物質の開発 秋山 康紀 大阪府立大学
2002 0219 磯焼け生物サンゴモおよび関連藻類の化学成分 石橋 正己 千葉大学
2002 0220 有明海、八代海における干潟微生物による環境浄化機能の解析 大和田紘一 熊本県立大学
2002 0221 バイオアッセイを活用した新規防汚剤の分解性評価 岡村 秀雄 神戸商船大学
2002 0222 マングローブのプロトプラスト培養系開発 笹本 浜子 横浜国立大学
2002 0223 内湾域におけるN・P・Si循環の人為的擾乱と一次生産の変質に関する研究 武田 重信 東京大学
2002 0224 塩水環境中において固体表面に強固に付着する微生物の分離とその生産物利用 田谷 正仁 大阪大学
2002 0225 好塩菌の新しい利用法の開発―好塩菌の高い異物耐性をささえる異物排出ポンプに関する研究 徳永 正雄 鹿児島大学
2002 0226 中国、新疆ボステン湖の水利用と塩性化に関する研究 長島 秀樹 東京水産大学
2002 0227 アオサが放出する赤潮生物増殖抑制活性物質に関する研究 浪越 通夫 東京水産大学
2002 0228 紫外線による赤潮防除に関する研究 前田 広人 鹿児島大学
2002 0229 海洋性藻類由来血管新生抑制多糖類の構造と機能に関する研究 松原 主典 岡山県立大学
2002 0230 浸透圧調節因子による植物の塩ストレス応答機構とその農業生産への応用 山崎 素直 長崎大学
2002 0231 高塩土壌への利用を目指した耐塩性植物の開発 山本進二郎 崇城大学
2002 0232 食塩感受性高血圧およびそれに伴う腎症進展における糸球体尿細管フイードバック機構異常の関与 安部 陽一 香川医科大学
2002 0233 食塩感受性高血圧の発症・進展における1型 Na/Ca2+ 交換輸送体の役割の解明 岩本 隆宏 国立循環器病センター
2002 0234 食塩摂取による抗ストレス作用の機序 尾仲 達史 自治医科大学
2002 0235 腎不全発症の地域差と食塩摂取量 木村玄次郎 名古屋市立大学
2002 0236 細胞外陽イオンによる内向き整流性Kチャネル活性の調節機構とその分子基盤 久保 義弘 東京医科歯科大学
2002 0237 緻密斑に特異的に局在するクロライドチャネルの分子生物学的特性 坂本 尚登 北里大学
2002 0238 塩誘導性キナーゼ(SIK)ファミリーの糖尿病、高血圧への関与 竹森  洋 大阪大学
2002 0239 食塩感受性高血圧と脳循環動態(脳血流・脳血管径)の解析 ―遺伝子改変マウスと遺伝的脳卒中ラットを用いた研究― 野口 孝則 理化学研究所
2002 0240 食塩摂取に適応するバソプレッシンニューロンのグルタミン酸トランスポーター(DNPI)遺伝子発現―内在性グルタミン酸によるホルモン分泌の自己制御 久野 節二 筑波大学
2002 0241 肺胞呼吸上皮ナトリウムイオン輸送の生理的意義と制御機構の解明 丸中 良典 京都府立医科大学
2002 0242 ナトリウム利尿ペプチド系の体内恒常性維持および腎保護再生における意義とその分子機構 向山 政志 京都大学
2002 0243 腎近位尿細管の細胞間短絡路のNaCl輸送におけるクローディン2の役割 武藤 重明 自治医科大学
2002 0244 食塩欠乏ラットが示す食塩選択行動の解析 ―行動科学的、電気生理学的研究― 山本 隆 大阪大学
2002 0245 中枢神経系におけるナトリウム受容の分子メカニズム解明 渡邊 栄治 岡崎国立共同研究機構
2002 0246 種子タンパク質の溶解性に対する塩の効果の精密解析 内海 成 京都大学
2002 0247 調理の塩もみ工程におけるフレーバーの生成 川上美智子 茨城キリスト教大学
2002 0248 食塩・並塩・白塩溶液および深層海水の呈味性と味神経ならびに体性感覚神経応答による解析 駒井三千夫 東北大学
2002 0249 食塩および塩食品中における好塩菌コンタミネーション検出法の確立 寺東 宏明 広島大学
2002 0250 食塩中のミネラル類がかまぼこの食味と弾力に及ぼす影響について 西岡不二男 東京農業大学
2002 0251 褐色色素メラノイジンの基本味に及ぼす呈味特性と食塩の影響 早瀬 文孝 明治大学
2002 0252 含塩食品中の微量元素イオンの分光学的研究 藤田 英夫 京都大学
2002 0253 酵母の耐塩性向上のための基礎研究 前田 達哉 東京大学
2002 0254 オンチョム菌を活用した高機能・高嗜好性低塩味噌の醸造 松尾眞砂子 岐阜女子大学
2002 0255 界面前進凍結濃縮法における塩類の固液間極限分配係数および成分間相互作用の解析 宮脇 長人 東京大学